腰椎椎間関節造影後CTを用いたRetrodural Space of Okada(岡田腔)の臨床的検討
―出現頻度、MRI診断能および腰椎変性疾患との関連―
当院では、2021年1月1日から2026年7月31日までに腰椎椎間関節造影および造影後CT撮影を受けた患者さんを対象に、「腰椎椎間関節造影後CTを用いた岡田腔の臨床的検討」を実施します。
本研究では、通常診療で得られた診療情報やCT・MRI・X線画像を使用します。新たな検査や治療は行わず、個人が特定されないよう適切に管理します。
診療情報の利用を希望されない場合は、2026年12月31日までに下記へお申し出ください。研究への利用を拒否されても、今後の診療で不利益を受けることはありません。
当院では、医療の質の向上および医学の発展を目的として、診療の過程で得られた診療情報を用いた臨床研究を行うことがあります。
通常、臨床研究を実施する際には、患者さんに研究内容をご説明し、文書または口頭で同意をいただきます。一方、診療録、検査結果、画像情報など、すでに診療で得られた情報のみを用いる研究については、国が定める倫理指針に基づき、研究内容を公開し、患者さんがご自身の情報の利用を拒否できる機会を設けることで、個別の同意取得を省略する場合があります。この方法を「オプトアウト」といいます。
当院で実施しているオプトアウト対象研究は、以下のとおりです。
ご自身の診療情報を研究に利用することを希望されない場合は、下記の「お問い合わせ先」までお申し出ください。研究への参加を拒否された場合でも、今後の診療や治療において不利益を受けることは一切ありません。
なお、研究成果がすでに学会や論文で公表されている場合、または解析が終了し、個人を特定できない状態になっている場合などには、ご希望に沿って情報を除外することができないことがあります。あらかじめご了承ください。
研究に使用する情報は適切に管理し、学会発表や医学論文などで研究成果を公表する場合にも、患者さん個人が特定されることはありません。
【腰椎椎間関節造影後CTを用いたRetrodural Space of Okada(岡田腔)の臨床的検討
―出現頻度、MRI診断能および腰椎変性疾患との関連―】
当院では、腰椎椎間関節造影後に撮影したCT画像を用いて、Retrodural Space of Okada(以下「RDS」)と呼ばれる、椎弓と黄色靱帯の間に存在する交通路について研究を行っています。
RDSを介して造影剤が反対側または隣接する椎間関節へ広がることがありますが、腰椎における出現頻度、MRIによる診断精度、および腰椎変性疾患との関連については、まだ十分に明らかにされていません。
本研究では、通常診療として腰椎椎間関節造影および直後のCT撮影を受けた患者さんの診療情報と画像を後ろ向きに調査します。
本研究の目的は、次の点を明らかにすることです。
研究結果を通じて、RDSの臨床的意義を明らかにし、腰痛疾患の画像診断および治療の向上に役立てることを目的としています。
2021年1月1日から2026年7月31日までの間に、当院で腰椎椎間関節造影および造影後CT撮影を受けた患者さんを対象とします。
このうち、椎間関節内への穿刺および造影が確認された症例を主な解析対象とします。
予定対象者数:約27名
研究機関の長の許可日から2026年10月30日まで
通常診療ですでに得られている、以下の情報を使用します。
本研究のために、新たな検査、画像撮影、採血、投薬または治療を追加することはありません。
診療録ならびにCT、MRIおよびX線画像を後ろ向きに調査します。
椎間関節造影後CTを基準としてRDSの有無および造影形態を評価し、MRI所見と比較します。また、RDSと変性すべり症、椎間関節症および椎間関節嚢腫との関連を統計学的に検討します。
研究に使用する情報から、氏名、住所、電話番号、診察券番号など、患者さんを直接特定できる情報を削除し、研究用の番号を付けて管理します。
研究用番号と患者さんを対応させる表は、研究責任者が当院内の施錠された場所またはパスワードで保護された電子媒体に保管し、研究関係者以外が閲覧できないようにします。
研究結果を学会や医学雑誌などで公表する場合にも、患者さん個人が特定される情報が公表されることはありません。
本研究への参加によって、患者さんに直接的な利益が生じるものではありませんが、研究結果が将来の腰痛疾患の診断および治療の向上に役立つ可能性があります。
すでに診療で得られた情報と画像のみを使用するため、新たな身体的負担はありません。個人情報の漏えいが主なリスクとして考えられますが、研究情報は個人が直接特定できない状態にして適切に管理します。
本研究に特定の企業または団体からの研究資金は使用しません。
また、本研究の実施および結果の公表に影響を及ぼすような、開示すべき利益相反はありません。
ご自身の診療情報や画像を本研究に使用することを希望されない場合は、下記のお問い合わせ先までお申し出ください。
研究への利用を拒否された場合でも、今後の診療や治療において不利益を受けることは一切ありません。また、拒否された理由をお尋ねすることもありません。
ご本人からのお申し出を原則としますが、ご本人による意思表示が困難な場合には、代諾者からのお申し出についても対応します。
ただし、研究結果がすでに学会や医学雑誌で公表されている場合、または解析が終了して個人を特定できない状態になっている場合には、ご希望に沿って情報を除外できないことがあります。
利用拒否のお申し出期限
2026年12月31日
患者さんご本人または代諾者からご希望があった場合には、他の患者さんの個人情報および研究上の知的財産の保護に支障がない範囲で、研究計画書や研究方法に関する資料をご覧いただくことができます。
本研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に従い、[倫理審査委員会名]の審査を受け、当院の研究機関の長の許可を得て実施します。
牧港クリニック
掲載日:2026年8月18日
最終更新日:2026年8月18日